『劇団四季ソング&ダンス 60 ようこそ劇場へ』マチネ
ソング&ダンスはミュージカルではなく歌と踊りのいわゆるショーなのですが、2008年の55Stepsの時に初めて観て、その楽しさに何度か足を運びました。 ヴォーカルパートの役者さんたちが、役ではなくその人で歌うのもおもしろくって、キャスト変更があるとそれはまた楽しみで。ダンサーの方々はミュージカルの時とは違って、見せ場も多いし。 でも、2011年のThe Spritの時は何故だか製作段階のレポートとか読んでも全然食指が動かなくって一度も行かなかった…。今年は劇団創立60周年ということで、ソンダンが『感謝の花束』編と『ようこそ劇場へ』編の2つのバージョンで同時進行。 え~他のロングラン公演も全国各地でやっているのに、ソンダン2つなんて大丈夫なの~? キャッツだって静岡でやってるんだし、ダンサーはいるのかしら?と余計なお世話で心配してましたが、とりあえず東京公演の『ようこそ劇場へ』のチケットを取ってみました。 開幕間近の稽古場レポートで佐野さんの姿を発見。わ!佐野さんソンダンかっ!と驚き、まったく盛り上がっていなかった気分もやっと数日前になって楽しみになってきました。 そして当日。加藤さんって『春のめざめ』でしか観たことがなかったけど、こんなに歌える人だったんだー!斉藤さんって『キャッツ』のジェミマでかわいい猫だなぁと思ったんだけど、歌もうまいのね~ダンサーパートなんだけど歌の出番も多いわ~なんて、新たな発見も。 そして佐野さんは想像していたより出番も多くて、ソンダンらしく普段聴けない歌もたくさん歌ってくれるのだけど、なんだろう…私は多分、歌のお兄さんの役になっている佐野さんとか、ダンサーと共に踊る佐野さんを期待してないのかもしれない。幕間で「あ~オペラ座観たい~」としみじみ思ってしまいました。 (幕間で流れていたいろんなミュージカルナンバーのBGM。あれ欲しい!あれをCD化してくれたら絶対買う!) 全国巡業中の『感謝の花束』では飯田洋輔さんがオペラ座のMOTNを歌っているそうで。あぁ聴きたい~あの声でファントム聴いてみたいと思ってしまいました。(感謝~の方のチケットは取ってないし、全国追いかけるわけにもいかず、実現できなさそうです) 今年のソンダンは55とSpritの混合型のようで、何度か通って55で観た歌とダンスも多くて懐かしかったのだけれど、 ん~せっかく60周年を謳っているのなら、1つにして新しい構成にすればよかったのにと思ってしまいました。 55の時は生バンドも入ってて、迫力あったし演出もおもしろかったなぁなんてどうしても比較してしまうし。 とはいっても、楽しいことも。「朝のご報告」の演出はおもしろかったし、なんと言っても今回の一番の感動ポイントは、 坂田さんかっけー!! (←ここ天野アキ風に)でした♪ そして夜はWickedへ。 苫田さんは開幕から連登中ですが絶好調のようです。 声も枯れないし、バンバン笑いを取っていたし、パンツも丸見えです(^_^;) 山本ボックも戻ってきました。 前田さんのディラモンド先生久しぶりです。何年振りに観るんだろう? エルパパに白倉さんも久しぶり。 「愛しているよ~ぉ~~」のあの声がやっぱりいいです。 Wickedは2階の前列が観劇のベストポジションだと思うのですが、今回は1階3列目で観ました。 久しぶりにマイクに乗らないアンサンブルのみなさんの会話とか表情とかもしっかり確認できました。 Wickedは12月まで月一にチケット確保しているのだけれど、いろんなキャストで観たいなぁ。 このところどの公演もあまりキャストが動かなくて、月曜のキャスト発表のワクワクビックリ感がなくて寂しいです。 これもソンダン2つ同時進行だからかなぁ・・・。
by yama-hiji
| 2013-10-23 17:41
| 観劇
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