4月29日 この日はオペラ座の怪人日本上演25周年の記念日でした。
年に数回の先行予約日気付いていなかったせいで、この日のチケットをおさえることを忘れていて。 当然のように前売り段階で完売。 勤務が日勤なら諦め切れたのですが、その日は夜勤明け。 終えたその足で劇場に向かえば間に合うじゃないですか。 その日が近づいて行くにつれ行きたくて仕方なくなり、四季の会員のメールコンシェルジュ(日付や座席を指定してキャンセルが出たらお知らせしてくれるシステム)で登録。 何件かお知らせが空振りに終わり、確か4日前くらいに来たお知らせがタイミングよくつながり、奇跡的に行けることになりました。 5日前にも観ていたとはいえ、ドキドキしたまま劇場へ。 一階の中央付近の座席でした。今回の私のように、やむを得ず行けなくなってしまった人がキャンセルした席だったのかもしれません。 見知らぬその方、ありがたく観させてもらいます! 1幕で最初の佐野さんの歌声を聴いた時、あっ!と思って しまいました。声の調子が良くない。 いつもの声ではなく、その後もハラハラしてしまい、どうしよう~と思ったまま1幕が終わってしまいました。 幕間もなんだか落ち着かず・・・。 心配したまま2幕。でも、2幕は素晴らしかった! 「マスカレード」でラウルが肩にクリスティーヌを乗せてクルリと回るのを久しぶりに見ました。 その時のふたりの楽しそうな表情も良かった。 支配人の2人も、大好きな河村カルロッタも、ずっと連登している永井ピアンジも。 佐野さんの声も心配になるところはなく、Final Liarは圧巻。 特別記念カーテンコールは、出演者全員で『Music of the Night』の25周年特別アレンジバージョン。 これが素晴らしいアレンジのコーラスで、讃美歌のような荘厳さ。 息をのむ美しいコーラスでした。 (この日に指揮をされた角さんのツイートも♪→●) この日ステージに立った、佐野さん、青木さん、林さんはずっと25年この作品に関わってきた役者さんたちであり、今もうこうして舞台に向き合っている姿が素晴らしい。 アカデミーでも語りはじめると止まらないくらいで、この作品への愛を感じます。 (←このページに日本初演の時のヘアドレッサーの 佐野さんが写ってる) そして、この日に奇跡的に行けたことを感謝。 6月15日に千秋楽を迎えるので、悔いのないようにたくさん観たい! と思っていましたが、まさか骨折して 動けなくなるとは…。 神様お願いです! あと1回でかまわないので、観納めさせてください! それまでに外出が可能になりますように! 17日のアカデミー検定のある日のチケットをおさえていましたが、当然行けず出品しました。 どうやら買い手がついたようなので、この日の私のように、見知らぬ誰か、楽しんできてください( ̄▽ ̄)
by yama-hiji
| 2013-05-09 18:40
| 観劇
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