帰省してから10日も過ぎてしまいましたが、今さら更新(^_^;)
東北は3月11日の大震災からちょうど半年でした。 私の実家は特に被害もなく、むしろ横浜の私の方がいろんなものが倒れてきて大変だったくらい。 でも、高校時代に毎日通っていた三沢の海岸沿いや、同級生がたくさん住んでいた八戸の港などは被害に遭っています。 報道ではなかなか青森の様子は映されなかったのですが。 当時の気候条件からして、放射性物質は北の方へは流れにくかったようで、今現在報道されている線量だと関東の方が多いくらい。 そのためか、兄の話によると、瓦礫は早期にひとところに集められて焼却処分されたということで、復興も早かったようです。 だから漁港も完全とは言えなくとも、復旧しつつあるようです。 母や兄は元来の性格のためなのか、ネットに頼らずテレビや新聞だけの報道のせいなのか、のんびりとした様子でした。 帰った時期はあと1週間くらいでお米の収穫が始まる時期で、地元新聞では地区別に含有量の検査をする予定が載っていました。 そういうわけで、地元は収穫の時期。 2日間、ドライブでいろんな道の駅に寄っては買い物をしたりして過ごしていました。 私が住んでいたころは、津軽の方まで行くのに八甲田山を越えたり、避けるようにぐるっと 遠回りしたりと、一日がかりだった気がするのですが、この10年くらいでものすごく道が整備されて、 2~3時間でいろんなところに行けるようになりました。 今回は兄が見てみたいと言っていた田舎館村の田んぼアートへ。 今までテレビでは何度か見ていたのですが、だだっぴろい田んぼの真ん中にあるかと思いきや、 住宅地を抜けて(いや、それでも結構田んぼはあるけれど)村役場の横にこじんまりと存在してました。 村役場の建物の上がこのような小さな天守閣になっていて(誰の発案~?)、ここに登って見ることができるのです。 天守閣なので、ベランダになる部分(正式名称はなんていうのかしら?)はすごく狭くて、写真を撮っている人待ちでなかなか進みません。 今年のテーマは『竹取物語』。 ご覧のように、とあるビューポイントから見た時にいい感じになるように図案化がされていて、 見る角度によっては右側のお爺さんお婆さんが斜めにひょろ長く見えます。 私のiPhoneでは同時に2面の田んぼが写せなかったのでよく見えないと思いますが、 広角レンズで2面を同時に撮るとかぐや姫が天に昇って行くのを悲しんでいる図になると思います。 5種類の色の違う稲を配置してこういう作品になってます。 近くで見ると本当に稲本体の色が違うのですよ~。 夏場の方が、赤と黄の色が強いので、もっと色彩がはっきりするようです。 (詳細はHPで→田んぼアート、 田舎館村役場)
by yama-hiji
| 2011-09-21 09:18
| etc.
|
以前の記事
カテゴリ
その他のジャンル
記事ランキング
画像一覧
|
ファン申請 |
||