またかとお思いでしょうがキャッツシアターに足を運んできました(^_^;)
今回はジェリクルアナリーゼというイベント企画で、どうしても行ってみたかったのです。運よく休みだったし♪ ミュージカルの内容にもよりますが、この場面は何を意味しているのだろう?この照明や衣装が意味するものは?と分析しながら観るのが私は大好きなのです。 だから確認がてら何度も観たりするのであって…。 例えばわかりやすいところでは、美女と野獣の1幕と2幕のそれぞれのキャラクターが微妙に変化していることで時間の経過を表していて、急がなくてはいけないというのを表現しているとか。 Wickedに至っては、作品のテーマにもなっているように、様々な角度から見てみたら、誰が悪い人で誰がいい人なのか、何が真実なのか何が正しいことなのかなど、観るたびに分析するのが面白くて、大好きな演目です。 キャッツは五反田時代に初めて観た時は、正直「よくわからない」という感想でした。だから特別魅力も感じなかったし、リピートもしませんでした。ただ、横浜に来たということで「ちょっくら観てくるか」のノリで観たのですが…今ではハマってしまって(^_^;) どの猫はどんな生き方しているのかとか、分析し始めたらもう止まりません。 なんたって24(26)匹もいるのだから、キリがないです。 それでもって、演者によっても表現方法が違っていたりするので「そうか~」と新たな解釈が生まれたり。 そんなわけで、今回は第2回ジェリクルアナリーゼに参加したのですが、グロールタイガーの場面についての説明。司会は丹下さんで、飯田タイガーと金平グリドルボーンが解説です。 クリュー5匹の衣装は、実はそこらへんにあるものを拾って作っているとか(いかにもCATSな発想)、普段見ていてもわからない部分でした。 →首からかけているスカーフは実は靴下・ボタンは瓶の王冠・レッグウォーマーっぽいもの(正式名称不明)は英字新聞・タスキみたいにかけているのは腕時計のバンド…等 クリュー(武藤さん・李さん・斎藤さん・劉さん・永野さん)の5人も大サービスで(*≧m≦) →余談:紹介される前に横を向いたら李さんがいてビックリした。ノーメイクだったので思わず「あ、フィエロだ!」と思ってしまった。 永野さんが待っている間、ちんまりと体育座りしていたのがかわいかった♪ サイアミーズの剣は実はバターナイフとか(これは気付いてた!)、小道具の説明もアリ。 他にもキャラクターの名前の説明とか、照明の色の話とか。 ということで、、アナリーゼと言いつつ、音楽自体の分析はしなかったのですが(^_^;)、楽しいイベントでした。 小道具とか照明の説明は、結構バックステージツアーでもされているのだけれど、キャッツは登場猫が多い分、役者さんもたくさん出てくれるし、いつも面白おかしく盛り上げてくれるので、参加していて楽しいからオススメ! 2011年6月29日(火)マチネ グリザベラ : 早水小夜子 ジェリーロラム=グリドルボーン : 金平真弥 ジェニエニドッツ : 鈴木釉佳之 ランペルティーザ : 大口朋子 ディミータ : 団 こと葉 ボンバルリーナ : 高倉恵美 シラバブ : 谷口あかり タントミール : 原田真由子 ジェミマ : 小笠真紀 ヴィクトリア : 廣本則子 カッサンドラ : 井藤湊香 オールドデュトロノミー : 種井静夫 アスパラガス=グロールタイガー/ バストファージョーンズ : 飯田洋輔 マンカストラップ : 武藤 寛 ラム・タム・タガー : 李 涛 ミストフェリーズ : 永野亮比己 マンゴジェリー : 斎藤洋一郎 スキンブルシャンクス : 劉 昌明 コリコパット : 新庄真一 ランパスキャット : 高城将一 カーバケッティ : 丹下博喜 ギルバート : 龍澤虎太郎 マキャヴィティ : 桧山 憲 タンブルブルータス : 川野 翔 本編では、久しぶりに早水さんのメモリーが聴けて感動(゜-Å) いいなぁあの声。 そして今回は、原田タントミールの美しさに釘付け(<●><●>)なんてスリムでなめらかなシャム猫なんでしょう! でもって、ジェリロ握手席だったので、金平さんの顔が30cmの距離で(@_@ やはり猫顔♡カワイイ
by yama-hiji
| 2011-07-05 11:03
| 観劇
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